行政書士独学応援チャンネル 公式ブログ

行政書士独学応援公式ブログ

 

こんにちは、行政書士独学応援の佐藤です。

2019年から行政書士合格の為のノウハウをYOU TUBE、ツイッターを通して発信しております。

おかげさまで多くの視聴者にも恵まれ、チャンネル登録者数1.8万人 ツイッターもフォロワー5000人を超えました。(令和3年12月時点)

私のブログでは、会社に頼らないを目標に、行政書士という資格を活かして、平凡な40過ぎたおっさんがどうやって生きていくか、実践し経験した事を公開していこうと思っております。

なので、受験に特化した情報だけではなく、開業後に経験する事など行政書士にまつわることを毎日1記事綴って行きたいと思います。 ブックマークしてくれると嬉しいです。

行政書士試験とは

毎年11月の第2日曜日にある国家試験です。毎年5万人程度が受験し、合格率はだいたい10%くらいです。

ありきたりな説明はWIKIペディアにまかせて、私は私の説明をしようと思います。

司法試験、司法書士試験に続く法律系の国家資格です。

司法試験が3000~10000時間の学習が必要と言われるのに対し、司法書士3000時間、行政書士は1000時間と言われています。 なので法律系国家資格の登竜門と言われる事もあります。

民事法務以外に、行政手続きに関する申請を報酬を得てすることができます。

資格を取得するまでは、あまりピンとこない人も多いので、弁護士の下位資格でしょう?とかよく言われます。 まあ確かに法律の専門家といえばそうではありますが、商売をする上で別に下位だとは私は全く思っていません。

法律の仕事といえば、法定で争うことを想像する人も多いですが、実際の世界ではそんなドラマのような世界ばかりではありません。世の中のビジネスに常にかかわる複雑な法律、商売とは切り離せない許認可に関してお客様に代わって、専門的なアドバイスをし許認可を通すわけですから、自分の専門とする分野では弁護士の先生よりも当然詳しくなります。なので実務の上では資格に上下なんてありません。

また、行政書士の魅力として、仕事を通じて様々なビジネスを目の当たりにしますので、次々ビジネスアイデアが生まれてきます。なので、行政書士の資格独占業務から発展し自分のビジネスをたくさん立ち上げている先生も多いです。8士業のなかでは、士業以外の商売もしている人が多いのではないかと思います。 これを聞くと、資格だけで食べていけないからと言い出す人が大量発生するのですが、そんなことはありません。

資格独占業務だけに特化している先生もいれば、士業の仕事をする中で、求められている資格不要なサービスを提供し新たなビジネスを作り上げる先生も多いです。別に世の中に必要なサービスであれば資格独占とかどうでもいいし、専門的法律知識をもった上での不随するサービス展開は優位性があったりします。

ガチに法律の専門家というより、常にビジネスの裏側にいる専門職人だと私は思っています。

今の時代、今ある一つの独占業務にしがみついているだけでは逆に危ないと思いませんか? 行政書士は程よく利権を享受できる資格独占業務に付け加え、自信で商売を無限に発展させていける最高の資格だと私は思っています。

行政書士試験に合格する

まず試験に合格しないと話になりません。

日本人は資格好きな人が多く、資格さえとればと勘違いしている人が多いです。

資格を取りまくって全く活かそうとしない人もたくさんいます。

それは勿体ないです。

資格はただのツール 使ってなんぼ、使わないと劣化して錆びつきます。

また、ツールを取得するために時間をかけ過ぎたら人生が勿体ないです。

時間の消費は人生(命)の償却だと考えると、何年もたかが資格合格に使うわけにはいきません。

なぜなら、資格取得後に自分で自分の商品を作り、販売していくのは無茶苦茶楽しいからです。

会社員として仕事をするのなんて、比にならない程、仕事が楽しくなります。

合格後の人生を長くとるためにも、目標を定めたのなら一発で合格しましょう。

行政書士試験に合格する為に必要なこと

合格に必要なのは過去問の完全理解です。 ※答え丸暗記ではありません

知識としてはここまであれば十分ですが、行政書士試験では、過去問の知識を使って自分で回答を導き出す思考力が問われます。

合格革命肢別過去問集のすべての肢完全理解できたら、あとは本試験用の練習をウォーク問などの本試験用過去問で思考力を引き出す練習すれば合格できます。

人間の頭は、一度勉強してもすぐに忘れます。なので、この問題集を何周も回すことになります。

ここでよくある間違いは、何周もすればいいのだなと、何周も答えを丸暗記する人がいますが、それは違います。その選択肢の答えがそうなったのは、どの条文、判例が根拠なのかを理解することがとても大切です。最初は丸暗記でもいいですが、4周5周とするうちに、選択肢の理解を深める学習にシフトしていく必要があります。 結局完全理解できるようになる頃には10周程度になるだろうという事です。

 

2022年試験からは、あのLECも肢別過去問を1月に発売予定となっています。

両方買う必要はなくどちらかでよいです。 問題集は一度信じたやつを最後まで使い続ける方が効率がよいです。手をひろげず、同じ本で学習するという事も大切です。

完全理解がある程度進んだら、次の段階としてウォーク問などの本試験問題(5択のやつ)で実際に問題を解いてみます。 おすすめはLECの出る順10年分過去問集

おそらく、肢別過去問をやりこんだとしても6割くらいしか解けません。

でもそれで十分なんです。そこでは、本試験はこんなふうに聞いてくる、騙してくるという感覚を掴みます。無茶苦茶難しいトラップの肢がどのように含まれてくるのかを学びます。

また、記述で問われる内容は、基本的にこの10年過去問で問われた行政法、民法の論点がくることが殆どです。 過去問を解きながら、これが記述で問われても書けるようにを意識して学習していきます。

そこで重要になってくるのが六法です。 判例集はあってもなくても良いですが、六法は薄くて、持ち運びしやすいものを用意し、試験日までの相棒とすることをお勧めします。

とりあえず、それでやれるとこまでやってみてください。

9月の直前期までに、肢別過去問の理解、ウォーク問を数周練習までできていたら、それは合格できるペースです。直前期はまた、やるべき勉強法を発信していきます。

180点ギリギリではなく、多少運が悪くても合格できる210点程度目標に行くことをお勧めします。

あと、一般知識は過度に恐れないでください。基本的に9月までは一般知識対策は不要だと私は考えています。 無駄だからまじで政治経済社会なんかガッツリやらないでください。

予備校や通信を利用する

予備校や通信を利用するのはおススメではありますが、必須ではありません。

独学でも十分合格できます。

どんなアプローチであれ、合格の為にやらされることは過去問の基礎選択肢の完全理解です。

ただ、学習初期の段階で、どうしても理解しずらい部分があるので、そこは予備校等を頼るというのは悪いことではないと思います。

ただし、予備校、通信を申し込んだとしても、ドサッと教材が送られてきて、自分で黙々とやりこむ必要があることは独学とかわりありません。

また、勉強してでてくる疑問点は、自分で調べて解決した方が早いです。予備校通信をつかっても度々でてくる疑問点の回答なんてすぐには帰ってきません。GOOGLE検索やYOUTUBEで解決してしまう癖をつけたほうが良いかと私は思います。 その調査力は行政書士開業後も使えます。

私のスラックでも質問を教えあったりしております。

行政書士オンライン自習室

行政書士を開業する

開業に関しては、私を全く参考にしないほうが良いです。

みんなそれぞれ自分のおかれた状況、経験、人脈、性格、資金力が違います。

自分にあった戦い方をする必要があると考えています。

これはあくまで私の場合の話です。

私は2018年の行政書士試験に合格し、2019年2月の中旬に合格証が送られてきて、すぐに開業の準備にはいりました。

県の行政書士会に入会の申請をし、実際に事務所の調査(東京都は調査がないらしい)が来る頃にはゴールデンウィークが明けていました。

合格後すぐに準備をしましたが、結局2019年6月1日開業となりました。

お恥ずかしながら、私は行政書士がどんな仕事をするのかよくわかってなかったのです。←まじでアホ

入会式が終わり、バッジが交付された後に、専門とする業務を記入する用紙があって、そもそも行政書士が何をするか知らずに焦りました。ふざけた開業者です。こんなヤツが普通なら成功するはずありません。 今では反省しています。

行政書士開業者は入会までに自分が何を専門にするか考えていた方がいいです。

私は副業行政書士です。 会社員として仕事を持ちながら、行政書士事務所を開業しました。

理由は、養育費に月15万円程払っていたので、自分の生活がヤバかったから、いきなり会社員を辞めることができなかったからです。 手取り30万円くらいで15万とられると15万円しかないのです。

でも開業に関して資金は十分ありました。 理由はブログアフェリエイトとFXで結構儲けていたからで、2019年の時点で1000万円程度は貯金がありました。 2016年頃は貯金300万くらいしかなかったからスゴイ躍進です。まじ副業て大切です。 人生かわるよ

なので、行政書士入会にかかる入会金25万円程度は楽勝払えました。また月会費6000-7000円に関しても、とりあえず垂れ流していいやと思いました。だってやってみないと分からないのだから、そんくらいのリスクとらないと。

慎重に、家賃がかからないよう、実家にて開業しました。 自分の1K(家賃38000円)アパートでは許可がおりず開業ができないので、とりあえず子供部屋おじさんこと、子供部屋行政書士の誕生です。

開業と同時に、YOU TUBE活動を始め、小銭を稼ぎながら、ブログと会社員の収入で2019年は潤っていました。しかし行政書士からの収入は0

半年間行政書士して売上0です。

でもYOU TUBEが登録者数3000人を超え、収益が発生しはじめていました。

なので、行政書士業務では稼いでないけど、YOU TUBEでなんとか行政書士受験知識をカネに変換でき始めていました。

そんなとき、私にアドバイスしてきたのが与太郎先生でした。 与太郎先生がわざわざ稼いでない底辺行政書士の私にアドバイスしてきたのは、私がYOU TUBEをやっていたからです。

行動していたら、かならず何かきっかけが訪れる。

与太郎師匠のアドバイスに従い、試行錯誤した結果 開業から8カ月目の2020年2月に初仕事を受注しました。最初の仕事はうれしかったです。

それから3月、4月と売上は順調に増え、行政書士だけで月5万円程度稼げるようになりました。

バカにされるかもしれませんが、6000円程度の会費で5万円稼げたら嬉しいです。

それから、SEOが弱くなったり、復活したりといろいろありましたが、専門分野も増え行政書士だけの売上で10-20万円いくようになりました。

ここまでくればしめたもんです。 10-20万じゃ喰えないって声が聞こえてきますが、そんなことない。時間はまだたっぷりあるから、副業すりゃいいじゃん

仕事は一つじゃないといけないって事ないです。時代の変化に対応するために、カメレオンのように次々自分も新しい事に挑戦し変化していきます。挑戦するから自ずと収入源は増えます。

副業つったって、どっかに働きにいったりしません。パソコンの前に張り付いて鬼のように作業をするのみです。

副業を組み合わせていたんで、生活に関しては「余裕じゃん」てのが2019年、2020年でした。

 

時代はどんどん変わっていきます。 ブログでの収益は減少傾向にあります。YOU TUBEの広告収入もどんどん減らされています。※2021年時点

このままだとヤバいっす。

従って、次々おカネを稼ぐネタを仕込んでいく必要があります。

そんな中、伸ばしやすいのでてやっぱり行政書士です。頑張るしかありません。

そうこうしているうちに、行政書士業務の方が増え、コロナの支援金の登場により、月30万円くらいは安定して出せるようになりました。

私の例は、いい加減でアホパターンではありますが、おカネを稼ぐという訓練をブログ、アフェリエイト、YOU TUBEをとおして経験していたので、苦しい開業初期をノーダメージで乗り切ることができました。

ちゃんとやってる行政書士は行政書士業務だけで月100万とか売上たってる人たくさんいますから私の行政書士はわりとヘボい方です。

よく、行政書士喰えないんでしょう?とか、稼げないから動画で炎上させて再生回数かせいでるんでしょうとか言われますが、再生回数からはいる収入ていくらよ? 数千円ですよ

そんな目先の小さいおカネでなくて、しっかりほかの収入を考えて行動しています。

そして多くの私の周りの行政書士の先生は私以上に稼いでます。 なので、行政書士開業したら9割が廃業するとか、食えないとかいう訳のわからない噂は信じないほうがいいです。

行政書士喰えるか、食えないかは、やるかやないかだけの違いです。

開業3年目に突入していますが、今後も専門分野を増やして売上をコツコツ伸ばしていきたです。

ほんの小さな気づきがあるだけで人生変わります。

2022年1月から子供部屋おじさん行政書士事務所から、独立した行政書士事務所となります。

これで、家賃もかからんし、コソコソと行政書士で稼いでいけば定年もなくずっと行けるはずです。

まとめ

行政書士は独立開業には最高の資格です。逆に雇われようとすると苦戦します。

理由は、行政書士の先生が人を雇うとき、有資格者でないほうが良いことが多いからです。

この資格は、時間を売って雇われる身分から、自分で生きていける人間変わる為に最強のツールとなるはずです。

このブログでは、毎日行政書士に関することを発信していく予定です。

これからもよろしくお願いします。

当サイトブックマーク

YOUTUBEチャンネル登録

ツイッターフォローお願いします https://twitter.com/gyousyosato

 

行政書士独学応援サイト

行政書士独学応援チャンネルをみて行政書士試験を突破してくださった方々に作成していただいた、「行政書士になろう!」もよろしくお願いします。

合格体験記など多数掲載されております。

 

タイトルとURLをコピーしました