行政書士最強説 城南宮路行政書士事務所 令和元年本試験で286点の行政書士

行政書士日誌

まだ資格の優劣 気にしてるの?

 

行政書士の佐藤です。

今日は、みんなの大好きな資格の優劣について話そうかと思います。

そもそも、戦闘力なんて資格なんかで決まるものではありません。会社経営で戦っておられる方の戦闘力は資格なくても凄まじいものがありますし、逆に弁護士だって営業力がなければ戦闘力は低いです。

つまり 資格は実はそこまで重要ではない

そんなこと、独学応援佐藤になんか言われたくねえよという人もいると思うので、今日は別のアプローチでそれを説明します。

 

資格難易度順に法律系士業を並べると

1 王様 泣く子も黙る  弁護士

2 超ウルトラ難関資格  司法書士

3 難関         行政書士

となるのは誰の目からも明白です。

なので、よく行政書士は下位資格とか、底辺とか稼げないとか好き放題言われたりします。

でも それ本当ですか?

今日は、資格など関係なくとんでもない行政書士の先生がいるということで、その先生を紹介したいと思います。

城南宮路行政書士事務所の宮路先生

この人まじで法律と実務に詳しいです。

そして、自らを社会不適合者と格付けていますが、私もそう思います。

司法試験、司法書士試験、行政書士試験 どれを受けても合格する能力を持っています。

そして、令和元年 行政書士試験で合格した得点はなんと(@_@。

286点・・・(@_@。

これ弁護士の先生でも取れる人殆どいないはずです。

令和元年は法令が特に難しい年でした。 本人は満点が取れずに悔しかったみたいですが、行政書士で満点とるヤツなんていませんから 殆ど神の領域 というか・・・・変態です。

宮路先生を間違えさせた問題はどれですか?

行政書士試験で、300点中失点したのは以下だけだそうです。

民法を1問 一般知識を2問  記述で重箱隅つかれて4点減点

今まで知っているなかで、こんな高得点見たことない

最初聞いたときは、何いってんだこの人 行政書士試験 知ってますか?

あなた  嘘をついても わかるんですよーーー  と思いました

 

でも、話きいてると、 この人なら取るなとすぐにわかりました。

まあ、これはあくまで資格試験でして、この宮路先生の凄さは、資格試験が得意という事ではなく、超絶な実務家だということです。

ベンチャー企業法務をやっていて、副業で行政書士をやっている宮路先生は敵に回すと超超超面倒くさい厄介な実務家です。

なぜ行政書士なのか?弁護士、司法書士にならない理由は

宮路先生が弁護士にならない理由

弁護士法第1条に照らし、自分の人権擁護を最優先に法令を解釈し活動できないから

ん??  何?  意味わかんね  なれるならなったらいいじゃん? だって弁護士だよ?

ん? 肩書に興味はない?

 

弁護士は、如何なる事案に対しても、商売巧くなくても、叩かれても、「人権擁護」が活動目的であり、性格上、相手をおちょくり訴訟を楽しんでしまう自分が弁護士に向いていないということだそうです。

ボクシングで例えるなら、相手がダウンしてテンカウント中に、もう一発フックをいれるようなイメージで正しいかと思います。

どうやら、自分のやりたい活動(趣味)が弁護士法にひっかかり、懲戒処分を受けるのでできないらしい。

次元を超えていて私には意味不明ですが、 なんとなくスゴイ変人感は伝わりました。

要約すると  自分は超ヤバい奴で、最終兵器みたいな者なので弁護士はしたくない

依頼を受けて訴訟代理人なんてできないって

また弁護士でないので、本人訴訟をしたとき、セオリーが見えるらしく、不文律(暗黙の弁護士どおしのお約束)を平気で破るので、さらに優位に立てるともいっています。

つまり弁護士は背負うものが大きすぎるんだって。そしてそれが重荷となって人権擁護ができない弁護士が増え続けているのでそれと一緒になりたくないのだと。

うーん  これ 怒らせたらヤバいっすね  この先生

行政書士ならいいの?

行政書士の理念は、

国民と行政とのきずなとして、国民の生活向上と社会の繁栄進歩に貢献することを使命とする

うーん かっこいい

ほれぼれする文章です。 私もここ 大好きです。

宮路先生的にはこの範囲であれば、国民の利益を考えられるそうです。

士業(サムライ業)は前提として、法で活動目的が決まっていて、その中で自分の性格にあった職種を選んだら行政書士だった ということだそうです。

また、行政事件訴訟に関しては、とても興味があるようで、行政書士の能力向上と訴訟代理権を行政書士に持たせたいということで、行政書士の新たな権利を切り開こうと真剣に考えておられるようです。

弁護士より魅力の可能性が大いにあり、弁護士の職責を果たすより、身軽に国民のために還元し、稼げる法律を使った職である行政書士の可能性に賭けたということです。

これから法改正を経て、まだまだ業務領域が増えていく可能性がある行政書士は、とても魅力的です。

 

行政書士愛が感じられます

こんな風にどの資格を取るかを考えたことありませんでした。

普通だったら、どの難易度なら受かりそうだとか、もっと難しい資格の方が稼げるに違いないとか

そんな理由で資格を志す人も多いと思います。

私も、行政書士を受けた理由は、意味もわからずただ合格してみたという感じだったので、法律家としての甘さを感じてしまいました。

 

父親は超有名人  城南電機の宮路社長

昭和世代の人は一度は聞いたこと、見たことありますよね 城南電機の宮路社長

宮路先生が法律を学び始めたきっかけは以下にあるようです。

以下宮路先生が行政書士を開業したときの自己紹介

国や行政に酷い目にあわされた経験があるようです。

なので、国民が同じような不利益を受けないようにという思いもあるのだと思います。

 

いやあ 素晴らしい

性格と社会不適合なお人柄から、宮路先生のアンチは多いかもしれませんが、行政書士を盛り上げていこうという意味でも、尊敬できるところは多いと思います。

 

司法書士はなぜ興味がなかったの?

業務の目的に興味がなく、自分に向いていないと思うからだそうです。また行政書士に比べ業務範囲が狭く、稼ぎにくいからだそうです。

これは以外な意見です。 資格の優劣から考えると、難易度が高く登記業務は特別な利権であり簡単に稼げて美味しいはず。

宮路先生からすると登記業務は特に面白くないと感じ、行政書士は逆に活動範囲を無限に広げることができる可能性のある士業だと判断したからだそうです。

つまり稼げる可能性が無限にある。 さらに他士業の規制に比べ、まだ甘いというところも要素だそうで、実務経験豊かな方からはそう見えているようです。

まあ、業務範囲と可能性が無限大で、時代の変化に対応するには最強の資格だとは私も薄々気づいていましたので、意見が一致していてよかったです。

司法書士 登記は簡単に稼げる  業務範囲が狭い

行政書士 業務範囲が広く、可能性が無限大  → 楽しい

まとめ

資格優劣でマウントとか上下関係を言う人はよくいますが、結局は実務ができる人が最も強く、その中で、取り扱う業務に応じて資格は取得すべきもの

難関資格のほうが偉い というのは  資格という土俵の中だけの話で、

実務においては資格に優劣などないということです。

資格の優劣で相手をバカにするような奴は、おれ仕事できねえーって宣伝しているようなものです。

稼いでる人はそんなこと言うはずないから

また、弁護士だからって、背負っている事が大きく、逆に最強でもなんでもなく、会費も高いし大変だってことです。

 

勉強になりました。

行政書士 やっぱ最高

今日は 城南宮路行政書士事務所の宮路先生を紹介させてもらいました。

 

宮路先生の取扱説明書

1・宮路先生と法律の話をすると、翌朝までかかります。

普通の人では話についていけてないのに、深い論点に入っていきますので、十分注意してください。

2・決して戦わないでください。 法的論争をした場合、生還できる可能性は0パーセントとなっています。

でも味方にすると頼もしい存在です。

 

ということで、

資格の序列で行政書士にマウントを取りたい方は、ぜひ城南宮路行政書士事務所へ直接お問合せください。

 

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