令和4年の行政書士試験に合格する人

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行政書士試験に合格するための要件

 

こんにちは 行政書士の佐藤です。

行政書士試験に合格できる要件

一般知識で6問以上正解し、かつ合計で180点取る

これだけです。  でも超 難しい

 

300点満点中で180点とればよい

しかも記述3問 60点分以外はすべてマーク式です。

たった6割正解すれば合格できるんですが、なぜ難しいのか?

それは、完璧にまで過去問を押さえてきても解かせない問題がたくさん出題されるからです。

対策の施しようのない試験範囲から半分くらい出題されてきますので、過去問を理解したら取れる問題を絶対落とさないというのが最低条件になってきます。

たった6割で良いといいながら、取れる問題は殆ど失点してはいけない構成になっています。

 

何か資格でもと行政書士を目指す人は多いと思いますが、その殆どが挫折する

私の肌感覚では、行政書士の教材を何かしら購入したが継続できず挫折する人は全体の8割くらいなんじゃないかとまで思っています。

そのうえで試験会場にたどり着いた人の中から1割しか合格しない 😱

なので、行政書士の教材販売ビジネスは儲かります。

売る方は挫折しようが知ったことじゃないですからねえ

 

はっきり言いますが、この資格生半可な気持ちでは合格できません。

すでに受験経験がある方はこのツラさは身に染みておるでしょう

この資格を合格するまで努力しきれる人には以下の本当の意味での人的要件があるのではないかと私は思います。

人間は生まれながらに不平等

人間だれでも、努力すれば・・・・ とかいうことを言う人がいますが、そんなことなくねえ?

私がいくら努力してもプロ野球の選手なんかなれなかったはずです。どんなに努力してもハリウッドスターにもなれなかったでしょう。いくら勉強しても弁護士には多分なれないです。

人間は平等ではないです。 生まれ持った素質がある

それを全て努力のせいにする考え方って逆に酷くないか? 学校教育よ

私が教師なら、「君は勉強は向いてないから これ勉強しても意味ないんで他のことを頑張ればいいと言ってしまいそうです。」

それを努力のせいにするから、ツライ思いをしたり、自己嫌悪に陥ったりします。

自分の得意なところで闘うべきで、勉強が苦手なら勉強で闘う必要はないです。

他に自分が継続できる楽しいことをやればいいだけだから

 

行政書士試験も努力すれば誰でもとか言う人はいますが、そんな事はないと思っています。

 

合格できる人の要件

1 地頭が悪すぎないこと  

悪すぎないというだけで、平均以下とかでも合格可能だと思います。

でも悪すぎると無理です。

なぜなら、丸暗記でなんとかなる試験ではないからです。要領のよさ、処理の素早さ、思考力がかなり要求される試験です。

 

私も地頭は微妙ですが、例えば一瞬見た物を一発でどこに何があって何色だったかとか暗記する能力が低いと思います。まじでわかんねえってなります。人それぞれ地頭の良さというのは最初から決まっていて努力では治りません。

こんな事を言うと炎上しそうですが、 「 だって そうだもん 」

「誰でも頑張ったら 何にだってなれるよ☆彡 」 はーー??? 綺麗事言うなよって思います。

学歴ということではなく、本当の意味での頭の良さ

なので、別に中卒、高卒でも行政書士試験は合格できます。

しかし合格する人はやっぱ元々頭が悪くはないです。

こんな事をいうと元もこもないですが、無駄な努力に人生を費やしてしまわないように、向いてない人は止めた方が良いと思います。

行政書士の資格なんかなくても、お金稼げるし仕事はできますから

あと、大学受験経験があり、中難易度に合格している人は、勉強できることが担保されているので行政書士試験は合格できると思います。

 

2 努力が継続できる人

努力が継続できない人って多いですので、ストイックな人でないと合格は難しいです。

1月からくらいだと、毎日継続して3-4時間の学習 隙間時間は常に行政書士の勉強

これくらいやらないと合格レベルに乗りません。

これを11月まで継続するのって相当な精神力持ってないと無理です。

その努力継続ができる人は 実に10人中1人くらいしかおらんくねえ?

世の中楽しい誘惑がたくさんあるのに、ツライこと継続するなんて余程じゃないと10人中1人になれません。

いうならば、行政書士試験に合格する人は普通の人とは違い、むちゃキツいことができるドエム変態であると言うことができるのかもしれません。

つまりやりゃできるけど 殆どの人がこの2番目の要件ができんから合格しない

平均的な普通の人(まともな人)だと合格前に挫折すると言えるでしょう

 

長距離走れるとか、筋トレ継続して引き締まっているとか、キツイことができるストイックさを持つ人も有利です。

以上、努力できない人は合格できないので、やめておいたほうが無難です。

 

3 直前期8-11月に 学習時間を取れる人

行政書士試験は、仕事しながら合格する人が多いです。逆に超暇人はダラダラしがちで合格しにくいような気もします。程よく忙しく日常生活をこなす中で、毎日ある程度時間を捻出できる人が望ましいです。しかし、直前期の夏から秋は追い込みの学習が必要になるので、その時期に忙しすぎる人は難しいです。

鵜呑みに注意

人のいう事を100%鵜呑みにする人 逆に人のいう事を受け入れず我流が強すぎる人

人のいう事を100%鵜呑みにする人は、勉強方法を質問したときに全てその通りにすれば大丈夫なんだと妄信し過ぎます。元々人間はみんな素養も年齢も経験も環境も違うので、同じ学習方法が必ず正しいわけではありません。それでも押さえなければならない学習ポイントってのはあるので、いろんな合格者の話を聞いて、自分でまとめてどの人のいう事が自分に合っていると決めて参考にしていく。あくまで参考にするだけで、そこから発展する学習は自分で思考しないといけないです。

やはり行政書士は独立開業型の試験なので指示待ちや人に言われないと解らないでは困るという事だと思います。

そして、逆に我流が強くて、合格者の意見を聞かな過ぎる人も合格しにくいかもしれません。行政書士試験なのに、司法試験や法学部のやる専門書から学習を開始しようとする人とかです。絶対合格しないとはいいませんが、時間はかかると思います。

 

以上、これなら大丈夫だと思う行政書士試験を令和4年に目指すかた

やるのか  やめとくのか   覚悟はそろそろ決めて

頑張っていきましょう

キツイのは1年で終わらせた方がいいです

180点ボーダー狙いでなく、絶対合格できる210点くらいを目指してがんばろう

1000時間くらい積み上げたらできるはずです。

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