合格体験記(ちいたんさん)


2021年度の合格者のちいたんと申します。
受験期から体調を崩しており、なかなか思うように生活できなかったため合格体験記も遅くなってしまってすみません。

私は2020年度の行政書士試験を目指してアガルートアカデミーの入門講座を受講しましたが、大量の講座を聞くだけで精いっぱいで全く過去問が解けずに焦っていたところ、4月ごろから体調を崩して勉強がほとんど出来ずに受験をあきらめました。

2年目は前年の反省を活かしてアウトプット中心にしようと考え、佐藤先生オススメの合格革命をメインにして、肢別過去問の大量回転をしました。最終的に肢別過去問20周、千問ノック10周しました。

肢別過去問の大量回転は意味ないという意見もよくネットで見かけますが、何回転やっても間違えてしまうので、評判の良い他のテキストや問題集は何冊も買ったのですが、怖くて他のものには行けませんでした。
また、勉強に使える時間に限りがあり、自分の能力的にも不安があったため、他資格問題集(司法書士など)や学者本も使えませんでした。

あと、市販模試、予備校模試を20回分解きましたが、毎回模試の復習に10時間以上かけていました。間違えた問題は全て六法で調べました。最初は判例集も一緒に調べていましたが、載っていないものや、載っていても模試に出ていた部分は省略されていることが何回か続いてイライラしたので、判例集は使うのを止めました。

その代わりに模試の間違えた問題や、問題に出ていた判例で知らなかったものは、全て解説をコピーして、A5のルーズリーフの用紙に貼り、科目ごと項目ごとにまとめてファイリングしていました。その他、自分が苦手なところを自分の言葉でまとめたりもしました。

11月に入ったら、六法と共にこのまとめノートを読み返すつもりでしたが、結局体調不良で両方とも読み返しは出来ませんでしたが、六法で調べたり、どこをコピーしようかと解説を読み込んだりしている間に、何回も目を通すので記憶が少しずつ定着してきました。

特に手の回らなかった一般知識は模試で初めて知る知識も多かったので、出てきてわからない問題の解説をコピーするだけでなく、プラスしてネットで調べた内容も一緒にまとめノートに書き込んだりしました。

足切りの恐怖がある一般知識の文章理解はYoutubeの『ただよび』の現代文の宗先生の授業が良かったです。面白いし、納得しながら問題を解くことが出来るようになりました。マークテスト用問題の20講義くらいは受講しました。

あと、伊藤塾の平林先生の模擬試験の文章理解の解説動画を見て『これは神動画だわ♪』と感動しました。この動画を見て以降、ほとんど文章理解は正解出来ています。私には物凄くハマリました。

記述式はアガルートの記述対策講座を受講しました。その他、LECの市販の記述対策の本も買いましたがどちらも時間が足らずに解くというよりは、何回も解答を読み込んだり、キーワードが出てくるかチェックしていました。
あと、記述で書けなかった漢字はミニノートにその都度書き出して直前期毎日読んでいました。

多肢選択式は毎回国語の問題として解いていたので、ほとんど対策はできませんでした。多肢選択式の問題集や模試の解答を読むくらいです。

上記の勉強をして本試験での点数は192点(記述28点)でした。
決して高くはないですが、アラフィフの錆びた頭で、2人の小さい子供がおり、途中まで認知症の母の自宅介護をしながら、持病で何回もダウンしていたことを考えると上出来だと思います。もし、2021年度の試験に不合格で今年再受験する場合でも、同じ方法で勉強したと思います。(六法やまとめノートはもっと早い時期から読み込みますが。。。💦)

まだ体調不良が治らずにせっかく合格できた行政書士の資格を活かすことが出来ないのは本当に残念ですが、在宅でも出来る新しい夢もでき、今はそれについて一生懸命勉強をしています。資格試験のように期限があるものではないので、自分のペースで一生勉強と思って頑張っています。

最後になりましたが、佐藤先生、そして独学応援オンライン自習室の皆様のお力添えがなければ、この合格は絶対にありませんでした。試験終了直後に独学応援オンライン自習室にも書かせていただきましたが、一般的・儀礼的な意味ではなく、本当にこの独学応援オンライン自習室がなければ私の合格は100%ありませんでした。独学応援オンライン自習室があったからこその合格でした。本当にありがとうございました。

乱文お許しください。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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