(令和2年度合格者)
(この体験記は、試験直後にSlackのオンラインサロンに記載していただいたものです。)
・自己紹介
私は今回記述抜きで172点、記述もあれだけ書いたのだから8点くらいは欲しいと思っているくらいの結果です。
法学部出身で在学中に4回失敗しましたが、そこから5年のブランクを開けて去年、今年6回目の受験をしました(受験料だけで5万近い?)。
・勉強法
勉強の基本に置いたのはまず肢別まわし。そして佐藤先生の独学応援動画を見続けました。勉強法はとにかく信じて肢別を読む!同じ問題を何度見ても飽きずに読む!解くというより読むが多かったです。
・使用した本
合格革命の肢別過去問
ケータイ行政書士ミニマム六法
ウォーク問
千問ノック
大原アプリの情報部分
インターネットの判例検索
2000円のテキストを1冊買ったつもりで1100円のyoutubeプレミアム広告飛ばしを導入(先生の動画を瞬時に見たかった)
そしてslackの皆さんのスレッド
・自分なりの工夫
私はとにかく暗記が苦手なので、定義などの暗記はほぼしていません。
勉強法はとにかく信じて肢別を読む!同じ問題を何度見ても飽きずに読む!解くというより読むが多かったです。
法的思考力という部分では、特に「裁判所は基本的に公法では政府の味方、私法では弱い者の味方」という原則を筋に肢別に出てきた部分の判例を読んでいきました。
とにかく勉強時間が取れない(夜勤が多いので仕事以外の時間に寝る時間を作らなければならない)ので、とにかく肢別を開きながら肢別の取り組んでいる範囲についての先生の動画をまわし続ける。風呂でもトイレでも、携帯を手放さないでyoutube廃人となって動画をまわし続けました(その合間にslackを覗く)。
※去年受験したときに、大外れの解答を3問とも書いておきながら得点見たら40点くらい上乗せされていたので、「これは記述の勉強無駄だな」と判断、記述の勉強はほぼしていません(択一レベルでキーワードを把握しておいて、それを文章化できればいい)。
・よかったところ
ひたすら同じ本を23周見ていたので、模試などのほかの問題にあたったときに微妙に違うところが浮き出て見える
試験中に先生の動画が(顔のばんそうこうに至るまで)自動で脳内再生される
・反省点
自分の勉強法については特に反省はありません。自分なりにできる限りのことをできる限りの範囲でやりました。
ただ、slackを一部私物化してしまい「解答できる!」と思ったら知識が浅く質問者の方と一緒にどつぼにはまってしまったり、頭ではわかっているのだけどうまく文章化できず却って質問者の方を混乱させてしまったりしました。
深く反省しております。
同時に、わかりやすい授業をするという先生の動画のありがたみとご苦労がとてもよくわかりました。
とても「命を懸けた」というほどの勉強はできませんでしたが、ぎりぎり180点届くかどうかのところまで私でも来れましたので、来年以降の皆さんに少しでも手助けになればと思います。